2025年5月7日
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初夏の訪れを感じる風に青葉が香り、清々しい季節となりました。連休は、いかがお過ごしでしたでしょうか。
日頃より、一般財団法人日本児童教育振興財団の事業活動に対するご理解とご指導を賜りありがとうございます。
4月に新年度がスタートし、それぞれの事業が動き出しています。また、今月は2024年度事業報告および決算報告の理事会・評議員会が予定されています。
関係各位の皆さまには、さらなるご指導、ご協力のほどを何卒よろしくお願い申し上げます。
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- テルミ2025年4・5月号(256号)を発売中です
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表紙は、母の日にちなみ「カーネーション」を紹介します。
めいろあそびは、「メダカめいろ」と「イチゴ狩りめいろ」です。特集は「大谷翔平選手の愛犬デコピン」、「名探偵コナン」、「こいのぼりの由来」、「近くと遠くの見え方のちがい」、鎌倉・湘南エリアを走るレトロな電車「江ノ電」です。「作って食べよう」は、「フルーツパフェ」。クイズは、端午の節句で食べるかしわ餅に使う「かしわの葉はどれ?」です。
詳しい内容は、『テルミ』公式ホームページ「最新号の内容」でご確認ください。
- テルミ2025年8・9月号(258号)を編集中です
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表紙は、「江戸風鈴」。ホームページでは、涼し気な風鈴の音も聞くことができます。
特集は、「おもしろい形の魚」、「日本の妖怪」、「蚊のひみつ」、「ダジャレクイズ!」、「風穴とは?」、「立体の箱の見え方」です。
「作って食べよう」は「フルーツゼリー」。めいろあそびは、「パイナップルめいろ」と「山の日めいろ」です。
クイズは、「トンボの幼虫」はどれ?です。
8月1日発売予定。どうぞお楽しみに!
- 『テルミ』公式ホームページをご覧ください!
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『テルミ』公式ホームページでは、最新号の紹介やバックナンバー、増刊号の紹介をしています。また、「けんしょうクイズ」の当選者に「テルミ特製図書カード」をプレゼントします。ご購読のお申し込みや、『テルミ』へのご意見・ご要望もホームページからお送りいただけます。
- テルミ増刊号は、3冊発売しています!
- ◆『世界 ふしぎ 旅行』
万里の長城、カッパドキア、自由の女神像、ナスカの地上絵、ピサの斜塔など、世界中から選んだ19の不思議な自然や建築などが紹介されています。
◆『スケルトン 生き物のこっかく』
キリン、カンガルー、ワニ、カメレオンなど、20種類の生き物の骨格を紹介。左ページに生き物のイラスト、右ページに骨格のイラストを掲載しています。
◆『新 きょうりゅう ずかん』
恐竜の育ち方や暮らし、恐竜の種類など、楽しみながら恐竜のことが分かる図鑑です。
『テルミ』増刊号の案内はこちらです。
お問い合わせ、ご注文は、「テルミのご購読の案内」をご覧ください。
*増刊号は、年間定期購読のなかの1冊には含まれません。定期購読されていてご購読希望の方は、別途お申し込みくださいますようお願いいたします。
- 第61回 令和7年度「わたしの保育記録」作品募集中!
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第61回「わたしの保育記録」の作品募集を開始しております。応募資格は、保育園、幼稚園、認定こども園、特別支援施設など、就学前乳幼児に関わる保育関係者の方です。締め切りは令和7年9月10日(当日消印有効)。下記「ほいくる」ホームページに詳しい募集要項を掲載しております。ふるってご応募ください。
https://hoiku.sho.jp/206399/
- 第28回 「中国高校生日本語作文コンクール」作品集をお届けします!
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第28回「中国高校生日本語作文コンクール」最優秀賞受賞者13名が昨秋来日し、日本の高校生活を体験したり、様々な交流などを行って、相互理解を深めました。その優秀賞受賞者の作文と訪日感想文を収録した作品集が刊行されました。
希望される方には無料でお送りしますので、下記「日本青少年研究所」までお申し込みください。
また、第20回までのコンクールの記録をまとめた「中国高校生日本語作文コンクール20周年記念集」も無料でお送りしています。これは日本青少年研究所の故・千石保所長が創設された「中国高校生日本語作文コンクール」の記念碑的な記録集です。
(在庫がなくなり次第終了します)
詳しくは、
一般財団法人日本児童教育振興財団内 日本青少年研究所までお問い合わせください。
※メールアドレスが変更になりました。
TEL : 03-5801-6799
e-mail : info@youth-study.jp
視聴料は、各タイトルにつき500円(税込/10日間有効)です。
https://kyoiku.sho.jp/?p=262694
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教育ビデオライブラリー最新作77が出来上がりました!
貸し出しを開始しています。作品76も併せてご覧ください。 -
作品77/『未知なるものに挑む~熊本県立宇土中高一貫校の探究学習~』
本作品は、高校の学習指導要領に「探究学習」が取り入れられる2022年度以前から、同学習に積極的に取り組み、現在、全国的に注目を集めている熊本県立宇土中高一貫校の実践を紹介したものです。
同校では、「論理的に、客観的に、グローバルに思考せよ。その思考は革新的であれ、創造的であれ」という理念のもと、生徒が自分の興味や関心に基づく探究テーマを設定して学習する、独自のプログラム「LOGIC=ロジック」に力を入れています。「LOGIC」は、個人で進めるもよし、グループを構成してもよし、すべての先生が生徒に寄り添いながら学校をあげて取り組む科目になっており、その成果は全国的な大会やコンクールなどで好成績をおさめてきました。
また、各教科の基本的な授業も、生徒が探究的に学習を進められるように工夫しています。各教科の授業を「探究の問いを創る授業」と称し、生徒が「正解」を与えられて覚えるのではなく、生徒同士が気づいたことや、疑問に思うこと=「問い」についてディスカッションしながら、生徒が単元の理解に必要な知識や概念を学べるようにしています。生徒自身の力で「正解」とは何かを追い求め、主体的に学習を進めていける授業作りを追求しています。
“教師が50分間講義する”だけになってしまう従来型授業からの脱却を目指し、教師と生徒が一体となって新しい探究的な学びの形に挑戦する姿を伝える作品です。
作品76/『名古屋市立山吹小学校の挑戦~一斉授業の枠を超えてみたら~』
本作品は、オランダで発展した「イエナプラン教育」にヒントを得た独自の教育を実践し、全国からの視察が絶えない名古屋市立山吹小学校の取り組みを紹介したものです。
自由進度学習「山吹セレクトタイム」では、「個別最適な学び」を目指し、子供たちが、いつ学ぶか、何を学ぶか、どのように学ぶかを自ら選択しながら学習を進めていきます。そして、「サークル対話」や「山吹アドベンチャープログラム」と呼ばれる、クラスのみんなで取り組むアクティビティにも力を入れ、教室を「ひとりひとりにとって居心地のいい場所」にするための関係性作りにも挑戦しています。
さらに、異学年グループでの交流の場「ふれあい活動」では「協働的な学び」を実現するため、1~3年生のグループ、4~6年生でグループを構成し、活発な話し合いのもと、みんなで協力してひとつの行事を作り上げます。
教師と児童が「みんなが行きたい楽しい学校」を作るためにはどうしたらいいかを共に考え、影響し合いながら学び合う山吹小学校の雰囲気は、とても温かく活気に溢れていて印象的です。不登校、いじめ、インクルーシブ…、明治期以来の一斉授業では対応が困難になり、大きな転換が求められているこれからの学校教育のあり方を探る作品です。
動画ダイジェスト、バックナンバーの詳細も、「ビデオライブラリーについて」よりご覧ください。
なお、DVDには貸し出し期間が設けられています。ご利用ののちは速やかにご返却をお願いします。
*貸し出しの問い合わせは、当財団まで。
TEL:03-5280-1501
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当財団の事業活動、助成事業、点字絵本テルミ、教育ビデオライブラリーなどについては、
一般財団法人日本児童教育振興財団
TEL:03-5280-1501
FAX:03-5280-1503
まで、お問い合せください。
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- 理事会・評議員会のみなさまへ
- 2024年度事業報告および決算報告の理事会・評議員会を本年5月20日(火)に開催いたします。詳しくは書面で通知申し上げましたが、ご予定のほど、よろしくお願い申し上げます。