2024年11月1日
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立冬を迎えると暦の上では冬。朝夕には肌寒さを感じ、コートの出番もそろそろ。やっと、お鍋に熱燗が似合う季節になりました。
日頃より、一般財団法人 日本児童教育振興財団の事業活動に対するご支援、ご鞭撻を賜り、ありがとうございます。
助成先の各事業団体からは、順調に活動が推移しているとの中間報告も寄せられてきています。年度末に向けて、さらに充実した活動が行われますことを願っております。
引き続き、一層のご指導とご協力のほどをお願い申し上げます。
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- 第73回『小学館児童出版文化賞』贈呈式のお知らせ
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来る11月14日、第73回『小学館児童出版文化賞』の贈呈式が開催されます。
受賞作は、以下の2作品です。
『じゅげむの夏』(最上一平/作、佼成出版社/刊)
『ゆうやけにとけていく』(ザ・キャビンカンパニー/作、小学館/刊)
- テルミ2024年10・11月号(253号)を発売中です
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表紙は、ハロウィンにちなみ「ほうきにまたがって空を飛ぶ魔女」です。
めいろ遊びは「どんぐりころころめいろ」と「サッカーめいろ」、あみだくじは「いもほりあみだくじ」です。特集は、「月の満ち欠け」「オオカマキリの一生」「おにぎりの形」、そして10月1日に開業60周年を迎えた「東海道新幹線」、公共の乗り物に掲示されている「優先席マーク」、赤や黄色に色づくいろいろな「秋の葉」です。テルミ美術館・第3回は、ムンクの「叫び」。「作って食べよう」は、パン生地から作る「ソーセージパン」。クイズは、花の形からキンモクセイを当てるクイズです。
詳しい内容は、『テルミ』公式ホームページ「最新号の内容」でご確認ください。
- テルミ2025年2・3月号(255号)を編集中です
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表紙は、ひな祭りにちなんで「紙びな」です。
めいろ遊びは「卒業式 学校めいろ」と「ハートめいろ」です。トランプの4つのマークについても説明します。特集は「いろいろなネコ」、4月から始まる大阪万博のキャラクター「ミャクミャク」の紹介、「昆虫の耳」、オホーツク海で見られる北海道の風物詩「流氷」ができるまで。そして、町でよく見かけるようになった「電動キックボード」、「県の形クイズ 第1回 九州」、梅の花をかたどったいろいろな「梅紋」です。「作って食べよう」は、「チョコチップクッキー」。クイズは、節分に縁起をかついで食べる「○○巻き」を当てるクイズです。
- 『テルミ』公式ホームページをご覧ください!
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『テルミ』公式ホームページでは、最新号の紹介やバックナンバー、増刊号の紹介をしています。また、「けんしょうクイズ」の当選者に「テルミ特製図書カード」をプレゼントします。ご購読のお申し込みや、『テルミ』へのご意見・ご要望もホームページからお送りいただけます。
- テルミ増刊号は、3冊発売しています!
- ◆『世界 ふしぎ 旅行』
万里の長城、カッパドキア、自由の女神像、ナスカの地上絵、ピサの斜塔など、世界中から選んだ19の不思議な自然や建築などが紹介されています。
◆『スケルトン 生き物のこっかく』
キリン、カンガルー、ワニ、カメレオンなど、20種類の生き物の骨格を紹介。左ページに生き物のイラスト、右ページに骨格のイラストを掲載しています。
◆『新 きょうりゅう ずかん』
恐竜の育ち方や暮らし、恐竜の種類など、楽しみながら恐竜のことが分かる図鑑です。
『テルミ』増刊号の案内はこちらです。
お問い合わせ、ご注文は、「テルミのご購読の案内」をご覧ください。
*増刊号は、年間定期購読のなかの1冊には含まれません。定期購読されていてご購読希望の方は、別途お申し込みくださいますようお願いいたします。
- 第28回「中国高校生日本語作文コンクール」最優秀受賞者を招待!
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第28回「中国高校生日本語作文コンクール」最優秀賞受賞者13名が10月19日〜26日に来日し、都内の高校を訪問。授業参加や部活動見学など日本の高校生活を体験し、学生たちと様々な交流を行いました。また、出版社も見学し、編集者の仕事についての講義を受けるなど1週間の交流活動を通して、相互理解を深めました。
優秀賞受賞者の作文と訪日感想を収録した作文集は来年2月に発刊する予定です。
- 第27回 「中国高校生日本語作文コンクール」作品集をお送りします!
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昨年度(令和5年度)第27回「中国高校生日本語作文コンクール」では、12名の最優秀賞者が選ばれました。最優秀作12作品と、コロナ禍で訪日できなかった3年間を含めた最優秀者の訪日感想文を収録した作文集が完成しております。希望される方には無料でお送りしています(在庫がなくなり次第終了します)。
また、第20回までのコンクールの記録をまとめた「中国高校生日本語作文コンクール20周年記念集」も無料でお送りしています。これは日本青少年研究所の故・千石保所長が創設された「中国高校生日本語作文コンクール」の記念碑的な記録集です(在庫がなくなり次第終了します)。
詳しくは、
一般財団法人日本児童教育振興財団内 日本青少年研究所までお問い合わせください。
※メールアドレスが変更になりました。
TEL : 03-5801-6799
e-mail : info@youth-study.jp
- 2025年度版「もうすぐ幼稚園」「入学の心得」が間もなく完成します
- 2025年度版「もうすぐ幼稚園」が今月上旬、「入学の心得」は今月中旬に完成の予定です。
お申し込みの方には無料でお送りいたします。新入学に備えて、ぜひご活用ください。
お問い合わせ先・申し込み先は下記のとおりです。
ご不明な点などございましたら、電話・FAXでお問い合わせください。
<問い合わせ 及び 申し込み先>
小学館PSカスタマーセンター
TEL : 03-5281-3555
FAX : 03-5281-1606
- 教育ビデオライブラリー最新作76の貸し出しを開始しています。作品75も併せてご覧ください。
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作品76/『名古屋市立山吹小学校の挑戦~一斉授業の枠を超えてみたら~』
本作品は、オランダで発展した「イエナプラン教育」にヒントを得た独自の教育を実践し、全国からの視察が絶えない名古屋市立山吹小学校の取り組みを紹介したものです。
自由進度学習「山吹セレクトタイム」では、「個別最適な学び」を目指し、子供たちが、いつ学ぶか、何を学ぶか、どのように学ぶかを自ら選択しながら学習を進めていきます。そして、「サークル対話」や「山吹アドベンチャープログラム」と呼ばれる、クラスのみんなで取り組むアクティビティにも力を入れ、教室を「ひとりひとりにとって居心地のいい場所」にするための関係性作りにも挑戦しています。
さらに、異学年グループでの交流の場「ふれあい活動」では「協働的な学び」を実現するため、1~3年生のグループ、4~6年生でグループを構成し、活発な話し合いのもと、みんなで協力してひとつの行事を作り上げます。
教師と児童が「みんなが行きたい楽しい学校」を作るためにはどうしたらいいかを共に考え、影響し合いながら学び合う山吹小学校の雰囲気は、とても温かく活気に溢れていて印象的です。不登校、いじめ、インクルーシブ…、明治期以来の一斉授業では対応が困難になり、大きな転換が求められているこれからの学校教育のあり方を探る作品です。
作品75/『私たちの秘密基地~「ギフ寺」が問いかけるもの~』
本作品は、北海道札幌市にある「ギフテッドのための寺子屋」、通称「ギフ寺」に通う子どもたちと保護者の経験談、そして、今の「ギフ寺」で行われている実践を記録したものです。
「ギフ寺」には、「ギフテッド」と呼ばれることもある、高い知的能力を有した小学1年生から高校1年生までの12名が所属しています。「ギフ寺」は週3日、午後の2時間だけ開放される、そんな子どもたちが、ただ“自分のやりたいこと”に夢中になれる場所。初めは、それぞれの傷を癒すように好き勝手にふるまっていた子どもたちが、今では、お互いを大切な仲間と認め、関係性を育みながら、「ギフ寺」に自分の居場所を見出しています。
ここに通う子どもたちは、今の学校に通う意義を見出せず、全く通っていなかったり、五月雨登校をしていたり、「公教育=学校」という枠組みには当てはまりません。その経験に耳を傾けてみると、いわゆる「天才」や、「特異な才能を持つ」といった「ギフテッド」という言葉が持つイメージの陰に隠された苦悩や生きづらさが浮かび上がってきます。
なぜ「ギフ寺」に通う子どもたちは苦悩しなければならなかったのか、そして、なぜ「ギフ寺」は大切な居場所になりえたのか。「ギフ寺」が、私たちに問いかけているものとは──。
動画ダイジェスト、バックナンバーの詳細も、「ビデオライブラリーについて」よりご覧ください。
なお、DVDには貸し出し期間が設けられています。ご利用ののちは速やかにご返却をお願いします。
*貸し出しの問い合わせは、当財団まで。
TEL:03-5280-1501
- DVD「教育ビデオライブラリー」オンデマンド配信!
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小学館「みんなの教育技術」で、DVD「教育ビデオライブラリー」よりセレクトした6作品のオンデマンド配信をしております。『日本のレッジョエミリア・アプローチ』は7月より新たに配信が開始されたものです。是非ご覧ください。
視聴料は、各タイトルにつき500円(税込/10日間有効)です。
https://kyoiku.sho.jp/?p=262694
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当財団の事業活動、助成事業、点字絵本テルミ、教育ビデオライブラリーなどについては、
一般財団法人日本児童教育振興財団
TEL:03-5280-1501
FAX:03-5280-1503
まで、お問い合せください。